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石川 博久
月刊電気情報, (11), 0 Pages, 1993/00
このたび動燃事業団東海事業所に建設していた「地層処分基盤研究施設」が完成し、本格的に試験を開始した。本施設は、地層処分で想定される様々な現象のうち、地下水影響過程に着目し、地下水に対する多重バリアシステムのふるまいを解析・評価していくことを目的とした施設である。本施設の特徴として、(1)放射性物質を用いないコールドの施設である。(2)深い地下の環境条件を地上で作り出せる。(3)基礎試験から大型試験まで一括して実施できる。(4)様々な現象のシミュレーションができる。ことが挙げられる。本施設は、研究棟と試験棟の二棟からなり、研究棟が地上4階、延床面積約4500m2、試験棟が地上1階、延床面積約1500m2である。各棟には計算機システムが設置され、施設内LANを組み、試験データ等の移送が可能である。
速水 義孝
月刊電気情報, (6), ,
ATRは重水を減速材として使用しているために、柔軟な燃料利特性および天然ウランやウラン濃縮量を削減できるという特長を有している。原型炉「ふげん」は、昭和45年12月に建設に着手し、昭和54年3月に運転を開始した。事業団は、この開発のために大洗工学センターに実規模試験装置を設置し、ATR特有な技術である核特性、伝熱流動特性、機器の耐久性、安全性等の試験を行った。実証炉は「ふげん」の運転実績をもとに、設計基準及び設計手法をさらに高度化している。現在、基本設計を完了し、設計を裏付けるための確証試験を実施している。実用化に向けての基盤技術の開発として、圧力管内の平均チャンネル出力向上による炉心の簡素化、燃料の高燃焼度化による燃料コストの低減、安全性のさらなる向上に向けての研究を実施している。
山崎 真一
月刊電気情報, (3), ,
動燃事業団が行っている地層処分研究開発の中での地下深部の地質環境の調査研究の位置づけを示し、事業団の行っている地層化学研究の枠組みを紹介するとともに、東濃鉱山及び釜石鉱山で実施している現位置での試験の現状を紹介する。
松本 光雄
月刊電気情報, (2), ,
動燃事業団におけるATR高燃焼度MOX燃料の研究開発の現状について以下の通り紹介する。 ・ATRの開発経緯とATR燃料開発における動燃事業団の役割 ・ATR燃料の概要とATRでのMOX燃料利用上の特長 ・ATR燃料の特徴 ・これまでの研究経緯 ・これまでの研究経緯 ・設計手法の高度化 ・今後の取り組み